UE4

  1. UE4を起動してプロジェクトを作成します

2. メニュー→編集→プラグインで、「Geometry Cache from Alembic File (Experimental)」を有効にして、再起動します。

3. 「Geometry Cache Abc File」アクタを探して、レベルに追加(右のプレビュー画面にD&D)します。

4. 追加されたアクタをアウトライナで選択し、トランスフォームを設定します。
ここはお好みですが、
・回転のZに90°
・拡大縮小を全て10にしてください

5.
①「MaterialSetting」の「マテリアルの作成」をチェックします。

② それから、プリセットを「Autodesk 3ds Max」にします。

③ 最後に「Alembic File Path」に出力したabcファイルを指定すると読み込まれます。

もし、③を、①②より前にやってしまった場合は、最後にリロードボタンを1回押して、abcファイルをリロードしてください。

6. 正しく読み込めた場合は、以下のように表示され、mesh_~といった名前のマテリアルが作成されます。
(デフォルトで黒いマテリアルになるので、シェーダコンパイルが終わると真っ黒になります)

7. 最後に、マテリアルをアサインします。

追加したアクタを選択した状態で、ファイル→Pythonスクリプトを実行で、

MMDBridge/alembic_assign_scriptsの中にある、「ue4.py」を選択して実行します。

8. しばらく待つと、テクスチャが読み込まれ、マテリアルにアサインされます。

シェーダコンパイルも走るので、マテリアル数や、CPUによっては、反映されるまで時間がかかります。

成功するとこのようになります。これで完了ににあります!あとはご自由に調整してください!

・・・ついでに、UE4の使い方になりますが、このジオメトリキャッシュを再生して録画するまで説明します。

9. シネマティクスから、レベルシーケンスを追加します。

10. 録画用のカメラを追加します。

11. トラック→シーケンサーへのアクタ→追加したAlembicのアクタを選択し、追加します。

12. 11でシーケンサに追加されたアクターの「+」ボタンを押して、「ジオメトリキャッシュ」を追加します。

13. お疲れさまでした。

  これで、シーケンサの再生ボタンを押すと、Alembicがストリーミング再生されるはずです。

  あとは、カメラなどを設定して、ムービーレンダリングボタンを押し、ムービーキャプチャで動画にできます!

14. キャラクターにモーションを付けて、複数キャラを読み込む場合は、

以下のようにフォルダごとに書き出されたものを分けて、中に入っている「.abc」と「.mtl」のファイル名も(ほかのキャラとは)別のものにしてください。

[謝辞] 解説のために、マリエルさんとレアさんのモデルをお借りしました
マリエルさん: https://www.nicovideo.jp/watch/sm13760761
レアさん: https://www.nicovideo.jp/watch/sm8695572
UE4をマスターして綺麗な動画を作りたい…