Alembic版の使い方
MMDBridge Alembic版では、以下の各種Alembic対応ソフトウェア用の
出力スクリプト、およびマテリアルアサインスクリプトが入っています。
出力スクリプトは、MMDBridgeの詳細設定から選択して使います。
マテリアルアサインスクリプトは、各ソフトウェア上でユーザースクリプトとして実行して使います。
Alembicの出力方法(全ソフトウェア共通)
1. MikuMikuDanceを起動して「サンプル(きしめん)」を開きます
2. MMDBridgeのプラグイン設定を開きます。
3. Aの [使用するスクリプト] で使用するスクリプトを選びます
Bの [スクリプト呼び出し設定] を「実行する」にします
Cの [出力対象フレーム] の終了フレームを 733 にします(お好みで)
最後に[OK]を押して決定してください。
4. [ファイル]→[AVIファイルに出力] を選択して出力のファイルを決定してください。
[録画フレーム]に、3. で設定した[出力対象フレーム] が入っていれば、後は何でも良いです。
(録画サイズを小さくして出力を早くしても問題ありません。)
5. OKを押すと、AVI出力が始まります。
Alembicの出力開始フレーム、終了フレームに来たときに、以下のようなダイアログが出ますのでOKしてください
6. 出力が終わったら、mmdbridgeのoutフォルダにAlembicファイルとテクスチャなどが出力されています。
その他情報 - 出力データの性質
出力スクリプトの出力結果は、Mayaが最も最適化されておりデータ自体は軽いです。(ただしMayaのプレビューは重い)
続いて、Cinema4D、Houdiniの順で軽いです。GuerillaRender用AlembicはHoudiniと同様の重さです。
Cinema4DやHoudiniで、単にプレビュー用にメッシュを見たいだけであれば、Maya用で出力してみてください。結構早いはず。
(Cinema4DとHoudiniは、Alembicメッシュにマルチマテリアルの設定が行えないため、マテリアルごとに分けてAlembicオブジェクトを出力しています。
また、Houdiniは、頂点インデックスを使用した際に、UVのみ頂点インデックスを使用しない設定にするとUVが大変おかしくなったので、
頂点インデックスを使用せずに吐き出しています。よって大変重いです。)